昨日考えた事

2011年2月15日（火）　

昨日胃カメラの検査を受けた。昨年夏ごろから続いている胃の不調、時々起こる痛みを乳腺診察時に主治医に訴えていた。乳腺の診察なのに胃の方まで面倒見てもらって薬出してもらっていたけれど相変わらずよくならないから安心の為に検査を受けた。朝一で内科で胃カメラ、その後外科の主治医の外来で結果を聞くという事になっていた。検査が終わった時点で何もなさそうという事はわかったけれど先月の予約時に主治医に言われた通り外科へ。その時点で10時少し前。乳腺外来はいつもとても混んでいるけれど最近は自分が朝一の診察という事が多くそんなに待つことも混雑振りを目にする事も少なかった。でも昨日は別。時間が時間だったからものすごい混雑の真っ只中で順番を待っていた。周囲を見回すといつも以上に定期的な診察というよりも新患、検査中、今日告知？という方達が目立っていた。1人1人が診察室にいる時間も長くてすでに何もなさそうという事がわかっていた私は他の患者さんに対しても主治医に対してもこんな事で時間をとるのが申し訳なくなってきた。予定より2時間遅れで診察室に呼ばれた時も疲れの浮かぶ主治医の顔を見たら余計に申し訳なくなった。私は主治医を全身全霊で信頼しているし大好きだ。病気の事に関しては主治医に精神的に依存しきっている。いつまでたってもなくならない不安や恐怖に怯える心のバランスをそこでとっているような気がする。昨年生理が復活してゾラをあと3年打つことになった。その後主治医から3ヶ月製剤のリュープリンへの変更を提案された時も「今の薬で何とかやっているものを変えるのが怖い」という理由の他に「病院や主治医から離れるのが不安」という理由もあって結局変更しないでゾラのまま。でも、そろそろそれじゃあいけないのかな、主治医依存から卒業しないといけないのかなと思った。でもそう思うだけで不安や恐怖でいっぱいになって不安定になる自分がいてだらしがないなと凹んだ。いつまでもそこにいられないのはわかっているし意識しなくても前に進んでいる事も確か。でも気持ちはいつまでもその場所に残ったまま、先に進む踏ん切りがつかない。普段は私って病気の影響もほとんど残さないで治療の副作用も少なく楽な患者ライフ送っていると思うんだけど、こればかりはどうしていいか分からない、どうしたものかな…