2011.10/17 [Mon]
大きなのっぽの古時計~じゃないけれど…


この掛時計我が家のメイン時計。
もうかれこれ20年位前、まだ独身の頃、今の旦那と付き合ってもいなかった頃に実家を出て1人暮らしを始める事になった私。今と同じ市内にアパートを探し契約して付近をウロウロして見つけた生活小物や雑貨のお店で一目惚れして購入。バスタオルとかカップとか他にもいろいろ買ったからはっきりと覚えていないけれど確か4千円前後だったと記憶している。それまで実家でぬくぬくと暮らしていた自分にドラマで見るようなそんな楽でおしゃれな楽しい1人暮らしが待っている訳もなかったけれどその当時は「実家を出られる」嬉しさが先に立ち浮かれまくっていた。
実際1人暮らしを始めてそれまで何とも思っていなかったモノの値段が異常に高く感じられたりして生きていく事の厳しさを遅まきながら痛感した。
その後しばらくして旦那と付き合い始め、ある時その月の旦那の部屋のガス代が基本料金だけ、私の部屋の水道料金が倍以上、ガス代も倍とはいかないまでもかなり跳ね上がった。さすがに明日何食べられるかな


結局それがきっかけで今住んでいるマンションを購入し、1年間の同棲の後籍を入れて結婚したんだけど、今のマンションに引っ越した時この時計は玄関入ったら目につくこの位置に収まった。それからずっと動き続けてきたこの時計、時々単三電池を入れ替えていた。10日位前時間が遅れている事に気がついたので電池を入れ替え時間を直した。1~2時間後また遅れていたので直した。そんな事を数回繰り返し気がつけばいつも15分遅れなのでそれならば…と実際の時間より15分進ませた時間に直した。1~2時間後ちゃ~んと正しい時間になっていましたよ~




もういい加減寿命だね、さすがに100年とまではいかなかったけれど20年は動いていたんだものね。お疲れ様。ご苦労様。ありがとう。。。
新しい掛時計を買いに行った。なんとなく木枠で四角い時計にこだわって探したけれどいざ探すとなるとなかなか納得のいくものがない。でもないと困るのでこれを購入した。旦那がこれにすると決めたんだけど私的にはちょっと納得いかない





新旧並べて写真撮ったりしていろんな事思い出した。電池を交換する以外ここから外した事なかったなあとか子供達がまだ時計を読めない頃はよく「長い針が黄色のハートに行くまでに着替えなさい」とか「赤いハートになったらゲームはお終い」とか言っていたなあ…とかね。
もうずっとそこにあるのが当たり前だったからまだ新しい時計がしっくりこない。これからいろんな出来事とともに時を積み重ねていって「当たり前」になるのかな…と感傷に浸りつつ新しい時計の入っていた箱に古い時計を入れて仕舞う所を探している自分に傍と気がついた

大丈夫か





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ただいま~
あ、でも、ウチも14年~
時計って、壊れない物なんだね。
それが、壊れて、違うものに代える時って、いいろいろな思いがあって、みんくさんのように捨てられないかも・・・
でも、壊れたものは捨てましょう~(笑)
せっかく、断捨離、頑張ってるんですもの(*^_^*)
この前のブログにアップされてる、たんす、私のとそっくり~~